Wicket で開発するWebアプリの魅力はなんと言っても、ページのデザイン作業とJavaで作成するロジック、
ページ表示の制御コードを書く作業を分離できること。ページデザインは集中して作業できるのが
魅力的です。
Javaページクラス名+".html" で記述する Wicket が、ページのJavaソースとHTMLを置くと非常に管理しやすく
この方法をずーっと使ってました。
ただし困ったことに、画像を表示させる img タグの src属性で指定するURLは、
デザイン作業用に書き換えるか、工夫が必要です。
<wicket:extend> タグで、ページの継承を使って、<wicket:extend> の外側でデザイン用に書けないかと
苦労しました。
もちろん、CSSでは無理です。
結局、デザイン用の jQuery を 、<wicket:extend> の外側に scriptタグ埋め込みで解決させます。
Maven の Webアプリアーキテクトタイプで、開発プロジェクトを作り、
src/main/webapp の下に、画像ファイルを置く images ディレクトリを配置する。
Java ソースを置いた場所にページHTMLを置き、
パッケージが、jp.aaa.bbb.ccc だとします。
<script type="text/javascript">
$(function(){
$('img').attr("src", "../../../../../../webapp/images/hoge.jpg");
});
</script>
</head>
<body>
<wicket:extend>
<img src="images/hoge.jpg">
</wicket:extend>
==============================
"../" で、webapp の位置まで辿り着くようにするのが、面倒なのですが、我慢するしかないみたいです。